歯のボンドはどこに売ってる？薬局で買える？歯の接着剤を自分で市販で買える場所

差し歯や入れ歯、治療中の仮歯がとれてしまったことのある方は多いのではないでしょうか。

歯の接着剤＝一時的な仮歯をつけるときに使用するボンドがあったら便利ですね。

歯医者さんへすぐに行くとしても、その間だけでもつけておくことができたら嬉しいですね。

そんな時に便利な歯のボンドは、市販で購入することができるのでしょうか。

今回は歯のボンドはどこで購入することができるか、調べていきたいと思います。

歯のボンドはどこで買える？市販の取扱店は？

結論から申し上げますと、歯科医が使っている仮歯をつけたりする歯のボンドは、市販で取り扱いしている店舗はありません。

医療用のもの商品となっているので一般の方の購入は出来ないようになっています。

歯のボンドはツルハなどの薬局で買える？

歯のボンドが薬局などで買うことが出来るか調べてみました。

• ツルハ
• スギ薬局
• マツモトキヨシ
• ココカラファイン
• ウエルシア

などの薬局では、歯のボンドの取り扱いはありません。

医療用の商品となっているので一般の方の購入は出来ないようになっています。

歯のボンドはAmazonや楽天に売ってる？

Amazonや楽天市場などでも、歯のボンドを購入することはできません。

Amazonや楽天市場で「歯のボンド」であると掲載しているものはありますが、歯の技工士が模型を造る際に使用する人工歯の接着剤であり、決して口内で使用するものではありません。

このような商品は、歯科医院で医療行為の際に使用している歯の接着剤とは違いますのでご注意ください。

また、歯科医が使用している「スーパーボンド（接着性レジン）」は専門サイトから購入することはできます。

ですが、購入できるのは医療従事者のみとなっており、普通に購入することはできないものとなっています。

差し歯や仮歯が取れた時の応急処置

アロンアルファなどの瞬間接着剤で歯を臨時で接着してしまう人もいるようですが、市販の接着剤は絶対にやめましょう。

瞬間接着剤の使用することで起こりうるリスクはこちらです。

• 瞬間接着剤の成分が体内に取り込まれる
• 虫歯や歯周病の悪化
• 抜歯
• 歯の紛失

大切な歯をこのような形で失うことになってしまうのは悲しいですね。

無茶な方法を取らず、必ず歯科医院で診てもらいましょう。

歯科医院へ行くことが出来ず、どうしても応急処置したい人は、、、

「入れ歯専用の安定剤」を歯の接着剤の代わりとして臨時で使う方もいるようです。

この方法は、本来の使用目的ではない使い方となっているため、自己責任にてお願いいたします。

入れ歯安定剤にはクッションタイプと、クッションタイプよりも粘着率の高いクリームタイプがあります。

仮止めとしてりようするのであれば、クリームタイプの方が良さそうですね。

これらの入れ歯の安定剤であれば、最寄りのドラックストアでも販売されてるので購入することができます。

あくまでもどうしてもの時の応急処置でありますので、なるべく早く歯科医院へ行き治療を受けましょう。

自分でつけることでのリスクも伴いますので、ご注意ください。

歯のボンドの代用品になりそうなものはある？

接着剤ではありませんが、クリームタイプの入れ歯安定剤です。

推奨はされていませんので、使用する際は自己責任となります。

つけていた歯が取れてしまった時は、なるべく早く歯科医院へ行って治療してみましょう。

歯のボンドについて知恵袋などによくある質問

差し歯が抜けたときの応急処置法で アロンアルファでくっつけるのは良くないと聞きますが、プラモデル作るときに使うタミヤセメントならどうでしょうか？

自身での治療は多くのリスクが伴い危険ですので、歯科医院で治療してもらうことをおすすめします。

銀歯が取れました。今はもとのところにはめているのですが食べるときに外れます。 何か応急処置はないですか？

地域に歯科の夜間当直医制度があれば そこで対処してもらいましょう。ご自分で仮着けするのは無理ですし、場合によっては誤飲してしまいます。なるべく早く歯科医院に行くしかありません。

仮歯接着剤とはなんですか？

歯医者などで治療をした際、一時的な仮の歯(仮歯)をつけるときに使用する、スーパーボンドです。

まとめ

歯科医院で使っているよう、仮歯をつけるボンドを購入することができるのは医療従事者となっています。

そのため、薬局などの販売店はもちろん、Amazonや楽天市場での販売も行われていません。

また、Amazonや楽天市場で見かける「歯のボンド」は、歯科技工士が模型などを造る時に使われるものですので、口内で使用するものではなく大変危険です。

また、アロンアルファで接着するのも大変危険ですのでやめましょう。